1ヶ月遅れのWindows8デビュー
10月26日に発売されたWindows8、1ヶ月も経ってしまったけど、やっとインストールしました。
価格発表のあったこの時は、こりゃ即アップグレード決定だなぁ!なんていってましたが、いざ発売されてみると、これがどうにも面倒くさくて後回しにしちゃってました。7やVistaの時は、お店に並んでまで買ったのにね。
導入が遅れた理由は、安いダウンロード版にしようと思っていたので、「急がなくて良いかなぁ?」的な気持ちだったこともあるけど、それよりも『すぐに使ってみたい!』って気にならなかった事の方が大きな理由だったと思う。
クリーンインストールできるのか?がポイント
ダウンロード版を購入するに当たり事前に調べたのは、DL版はアップグレード版なので、それでもクリーンインストールができるかどうかということでした。OSを入れるときは絶対クリーンインストールする派なのでコレは重要なのです。結果は問題無くクリーンインストールができるということだったので、予定通り激安のダウンロード版でOKだったワケです。
ただし、アップグレード版は、インストールするPCには対象のWindowsがインストールされている必要があります。今までDSP版ばかり使っていたので、今後の事を考えるとアップグレード版は面倒くさい気がしたけど、3,300円という値段はホント安いと思うので気にしないことにしました。事前に古いOSをインストールすれば良いだけだし、そう何度もやるもんじゃないしね。
インストールはスムーズに終了
ダウンロードしたWindows8は、ISOとして保存し、DVDに焼いてインストールした。Windows7の入っていたサブPCへクリーンインストールしたんだけど、特に問題無くスムースに完了。参考までにインストールしたサブPCのスペックを。
CPU
|
Intel Core 2 Duo E6850 |
M/B
|
ASUS P5QL-EM |
RAM
|
DDR2 4GB |
SSD
|
Intel 330 120GB |
HDD
|
WD WD10EADS 1TB |
GPU
|
NVIDIA GeForce 9600 GT |
もう一昔前のPCだよね。でもサブPCとしては全然問題無いスペックだったし、インストールしたWindows8も特に遅い感じもなく快適に動いてますよ。やっぱり新調したSSDが効いていると思うわ。
Windows8を使ってみて思ったこと
実際使ってみて思うことは、個人的にはWindows8に変えなきゃならないって理由はないし、是非変えたいと思わせるだけの「魅力」もないと言うのが正直なところ。モダンUIのおかげで、新しいOSをいじってる感は強く感じるし、アプリをインストールしたり、タイルの並びを変えたり、スタート画面を自分なりにカスタマイズするのは、やっぱり楽しいと思った。ただタブレットを想定して考えられているモダンUIは、マウスとキーボードでも問題なく操作できるとはいえ、やはりスマートじゃない気がしたのも確か。だから、タッチ対応デバイスならどんな使い勝手になるのか是非体験してみたいと思った。
これからはノートだって、デスクトップのディスプレイだって、どんどんタッチ対応になっていき、Windows8を使う環境は整っていくんだろうから、しっかり使っていけるようにならないといけないと思う。しかし、それでもなお感じるのは、現時点ではWindows8は導入するメリットが見当たらないということ。正直、Windows7で何の不自由もない今の環境を捨ててまで、アップグレードする必要はないと思う。
そんな訳でメインPCに8を入れるのは、当分先になりそうだ気がしているのだけど、今はサブPC入れた8をしっかり使い続けながら、活用方法などを考えていきたいと思います。