どもっ、ナタリ(@denkikayou)です。
いままで、トラベラーズノートのペンホルダーにはジェットストリームのラバーボディ(オレンジ)を引っかけて持ち歩いていました。
結構気に入って使っていたのですが、うっかり紛失してしまったんですよ。
しかも悪いことは重なるもので、予備用として持っていたSKシャーボという安い2色ボールペン+シャープのペンまでもを同時期に紛失w
そんなわけで、今回トラベラーズノートと共に持ち歩くペンを良さげな多機能ペンで探すことにし、結果見つけた「ステッドラーのアバンギャルド」を購入したので紹介しようと思います。
ステッドラー アバンギャルド 927
ステッドラーと言えば、有名なドイツの文具メーカーで、 アバンギャルドも説明する必要のないくらい有名な多機能ペンですよね。
黒、赤、青の3色ボールペンに0.5mmシャープが付いたマルチペンで硬質アルミ軽合金製、重さは18gとのことです。
本当はロットリングのフォーインワンが1番欲しかったんですが、値段もちょっと高かったし、重いらしいし、何よりトラベラーズノートの純正ペンホルダーに刺さるか分からなかったので、まずは失敗しても良いように少し安いアバンギャルドにしておこうってワケでしたw
それではまずは開封。箱はこんな感じ。
箱の中にはカンペンが。
カンペンを開けると説明書と共にペン本体が登場。
カンペンはなかなか開けづらい感じだったし、筆入れとしてこのカンペンを使うことはないと思うのだけど、ラミーサファリのようにただ箱に入っているだけよりは何だか嬉しいなぁって思った。
そしてこればアバンギャルド本体。カラーは7色あって中でもブラストブラックというザラザラした表面の黒が人気みたいだけど、「黒はちょっとなぁ」と思ったのでチタニウムグレイにした。素材は硬質アルミ軽合金製ということで樹脂製のモノと違い安っぽい感じはしない。表面が滑りそうに見える人もいると思うけど、実際は滑る感じではないので心配は要らないと思います。
砲弾状の斬新なデザインということで、握るところが少し膨らんだデザインになっています。注文する前はこの部分が太すぎて持ちづらいんじゃないかという心配があったけど、実際に握ってみるとボク的には握りやすいちょうど良い太さでした。
ペン先を選ぶ時はペンを水平にして使用したいペン先の表示を上に向けてノックすると選べます。そして丸いボタンを押すことで解除となります。
説明書にはペンを選ぶ時は「水平にして」と書かれているけれど、角度は垂直から少しだけ傾ける程度でOKでした。画像くらい傾けるだけでホントに精度良く任意のペンを出すことができましたよ。
アバンギャルドを初めて持った時は、見た目で想像したより軽いという印象でした。実際に量ってみると18gではなく19gでした。この重さは好みの分かれるところかもしれないけど、軽すぎるワケじゃないし、ペンのバランスも良い感じのようで、筆記に関しては書きやすいというのが個人的な感想でした。
ステッドラーのアバンギャルドを使っていろいろイタズラ書きをしてみましたが、持ちやすく、書きやすく、重すぎず軽すぎずで、個人的には良い印象のペンでした。ペン先の切替も良い感じなのでストレスなく使えるしね。値段的にも多機能ペンとしては充分な性能だと思いますよ。
ただ1つだけ気になる点があって伝えておかなければなりません。それは振るとカチャカチャうるさいってこと。ペンを選んで出している時はそれほどうるさくはないけど、何もペンを出していない状態だと、おみくじが出てくるんじゃないかって言うくらいカチャカチャ言いますw(えっ?たとえが分からないってww)音が気になる人はお店で試し書きをオススメします。その時振ってみてください。
トラベラーズノートとアバンギャルド
それではいよいよトラベラーズノートのペンホルダーに引っかけてみます。
実際に引っ掛けるとこんな感じになりました。オレンジのように目立たず大人な落ち着いた感じw
純正ホルダー(S)はペンのクリップを選ぶので、「多分問題なく使えるハズ」という予測で買ったアバンギャルドでしたが実際に大丈夫だったので良かったです。
クリップが少々固くて多少引っかけづらい感じはあったけど、見た目にも引っかかり具合も問題ない感じですね。
ひとまずトベラーズノート用としては思惑通りのペンだったので勝利です。(何に?)
まとめ
今回はちょっとしたヘマをやらかしたおかげで、新しい多機能ペン「ステッドラーのアバンギャルド」を購入することができて結果オーライですw
アバンギャルドは、アマゾンで2,000円程度で購入できるのにも関わらず、とっても良いなぁと思えるペンだったのでかなり満足な買い物でした。トラベラーズノートにもバッチリマッチだったしね。
カチャカチャと少しうるさい問題もありましたが、ボク的には「気にしないでいられるなぁ」という程度のことだったので良しとします。
残す課題はジェットストリーム化でしょうか?純正のボールペンが書きづらいワケではないのですが、これはもう使命のようなもの。近いうちジェットストリーム化やります。
もし多機能ペンを探しているなら「ステッドラーのアバンギャルド」は候補に入れても良いと思いますよ!是非検討してみて下さい。