どもっ、ナタリ(@denkikayou)です。
糸を引っ張って紙をむく懐かしい色鉛筆「ダーマトグラフ」。
小さい頃は商品名すら知らず、芯が太くて紙でできた変な色鉛筆くらいにしか思っていなかったのだけど・・・
三菱 ダーマトグラフ
今頃になってダーマトグラフを買いました。あのクレヨンのような書き味の色鉛筆で、ノートに区切り線を書きたいと思ったから。
名前はホントに知らなかったので、「糸 色鉛筆」で検索するとすぐにダーマトグラフだと分かりました。
今回は「だいだいいろ」「あか」「みずいろ」の3色購入です。赤があることしか知らなかったけど、全部で12色ありました。
ダーマトグラフの「dermato」は皮膚という意味で、「graph」は書くという意味だそう。昔、医者が手術の際、切開する場所を直接皮膚に書くためのペンだったことに由来するらしい。
今は皮膚に書く為のモノではないらしいけど、ガラス、金属、プラスチックなどツルツルしたモノにも筆記できる鉛筆だったとは今回初めて知りました。当然、紙に使う用途だって問題ないとのこと。
この何にでも書けるようにする為に、芯は柔らかく太くなっているんですね。そして、柔らかい芯にするためにワックスが多く含まれているそうですが、木の軸ではそのワックスが原因で接着剤がうまく付かないらしく、温度の変化で芯だけが抜け落ちてしまうんだそうです。このため紙巻きの軸になっているとのこと。
ちょっと変わった色鉛筆は、ちゃんとした理由があって「変」な色鉛筆だったんですね。
ボクがやりたかった区切り線を書く用途も、思った通りバッチリでした!
そして、いろいろなモノに書けることがわかり、こりゃキャップがないとまずいかなぁ?と思い公文式のキャップを買ってきました。こどもえんぴつ専用www
公文ってこんな文房具も出しているんだなぁと思いながら開けてみましたが、なかなか良さそうですよ!大人だってこどもえんぴつ専用のキャップで喜ぶのです!
三角形になってて転がらないという、イカしたキャップなんだぜ!
見てー!色を合わせたワケじゃないけどピッタリじゃない?サイズも問題なしでした。
まとめ
しみじみ懐かしいなぁと思うほどには使い込んだ記憶はないけれど、ムダに糸を引っ張ってむきむきした覚えはありますw
今はもう大人なので、そんなムダなことはしませんが、区切り線を書くだけの色鉛筆なので、本当に糸を引く必要がでてくるのは、かなり先の話になりそうです。
ちょっと太めで、クレヨンのような線が引けるダーマトグラフ。たぶん字を書くには適さないかもしれないけど、なめらかなか書き味が気持ちいい色鉛筆でした。