こんにちは、ナタリ(@denkikayou)です。
今回は、前回自分で画期的な方法と言いやがったラミーサファリローラーボールをジェットストリーム化する方法【ネジ編】を紹介しようと思います。
ジェットストリーム化の画期的な方法
前回はリフィルアダプターを使ってラミーサファリのジェットストリーム化をやったワケですが、実はそれを使いながら感じたことがありました。
それは、800円もするリフィルアダプターを使わなくてもサファリをジェットストリーム化する方法があるんじゃね?ということでした。
そう思ってから色々と試行錯誤し、ネジによるジェットストリーム化の方法を思いついたのでした。
それでは実際の方法を紹介しましょう。
まず用意するモノですが、ジェットストリームのリフィル、そしてネジとドライバーです。
まずリフィルですが、今回はスタイルフィット用のものではなく、SXR-5やSXR-7といった、ジェットストリーム スタンダードなどで使われているモノを利用します。
そしてネジですが、太さ2.6mmx長さ8mmというサイズのネジを用意しました。
近くにあるホームセンターでは、太さが3mmのネジは1本単位で売っていたんですが、2.6mmのモノはセットでしか手に入らなかったので、仕方なしにこれにしました。ワッシャーもナットも必要無いのに・・・ それでも価格は100円程度でしたけど。
ネジの太さは3mmものモノでも、無理矢理いけばなんとかなりますが、やっぱりちょっと太いので、できれば2.6mmのネジを用意しましょう。長さはボクは8mmを利用しましたが、6mmでも大丈夫かもしれません。
ネジの頭は今回皿型のものでしたが、なべ型のネジでも多分大丈夫だと思います。
ネジを用意できたら、あとはリフィルの後ろ側からねじ込んでいくだけです。まっすぐに入るように回していきます。
ネジはひとまず5mm程度飛び出た状態になるまでねじ込みましょう。コレが目安になると思います。ボクは写真の長さでピッタリでしたよ。
リフィルにネジを取り付けたらいよいよサファリにセットして、本体軸を締めていきます。
もし本体軸がキツくなって最後まで締まらない場合は、ネジが飛び出し過ぎているということなので、リフィルを取り出しネジを締めて長さを調整しましょう。逆に短いとペン先がガタつくと思うので、その場合は長くする方向で調整します。
何度か調整する必要が出てくると思いますが、試し書きもしながらちょうど良い長さを探してください。
以上がネジによるジェットストリーム化の方法になります。
まとめ
サファリのジェットストリーム化はみなさん工夫されている方が多いですね。ネット上では、バネを入れたり、何か別のモノを入れて長さを調整しジェットストリーム化している人を多く見かけましたが、ネジを使っている人はボクが調べた限りいなかったので、あえて釣り文句として「画期的な方法」と表現させてもらいましたw
今回の方法はネジさえ手に入れば、非常に簡単にジェットストリーム化ができます。
ネジ方式のメリットは、
- ネジを締めるだけなので簡単である
- 締めたり緩めたりするだけで簡単に長さ調整が可能
- 費用が安い
- サファリ本体を加工する必要はない
といったところでしょうか。
ボクも実際に利用中ですが、リフィルアダプターの時のようなペン先のガタつきも発生していないので、特に問題は感じていません。デメリットになり得ることがあるとすれば、それは軽くなるということでしょうか。元々サファリは軽いペンですが、純正リフィルと比べても、さらに軽くなる感じです。これがイヤな人には合わない方法かもしれません。
しかし、サファリ本体に一切の改造を加えることはなく簡単にできるので、ジェットストリーム化を考えている人は試しに1度やってみるのもいいと思いますよ?