どもっ、ナタリ(@denkikayou)です。
購入してから少し放置中だった、オーディオインターフェイスのUR12ですが、今回それにつないで使うために、ベリンガーの「Ultravoice XM8500」というダイナミックマイクを購入したので紹介したいと思います。
BEHRINGER Ultravoice XM8500
ベリンガーと言えば、格安の音響機器を販売するメーカーという認識で間違いないはず。今回買ったマイクも格安マイクの部類で、今はAmazonで1700円程度です。
普通さぁ、マイクなんて必要な機器に内蔵されてるでしょ。iPhone内蔵マイクとか、ウェブカメラ内蔵マイクとか。だから、ナタリは今回のような「マイクとしてしか使えないマイクw」を購入するのは初めてだった為、定番と言われている「SHURE SM58」のような高級なマイクを購入する気にはなれず、安くて評判の良いモノを探して、「BEHRINGER XM8500」にしたのでした。
XM8500は、SHURE SM58に似た音質のマイクらしく、コストパフォーマンスの高いマイクであるとのレビューをよく見かける。形もよく似ているってところは別にしても、初心者が最初に買う1本としては良いらしいですよ。
ではでは、どんなモノか紹介します。
マイクは、ちゃんとしたケースに入っています。それなりですけどね。
開けて見ると、スポンジで守られたマイク本体、マイクホルダー(左下)が入っています。見た目もブラックで格好良し!です。
マイク自体は金属製で、思っていたよりしっかりしたモノでした。てか、逆に高そうに見えるくらい良い感じです。
何故マイクを購入したか
声や音を録音するだけなら、iPhoneの内蔵マイクでも、カメラの内蔵マイクでも可能ですよね。しかし、そういった内蔵マイク出録音すると環境音的な周りのザワザワした感じっていうか、部屋の残響音っていうか、部屋の中で録音しただろ?って分かってしまうような「部屋感!?」みたいなのが出ちゃうんですよね。それが嫌で単一指向性のマイクが使いたかったワケです。
マイクの指向性についての詳しい説明はできないけど、どの方向からの音を感度良く拾えるかというマイクの特性のことで、無指向性は音の方向に関係なく音を拾ってくれ、単一指向性マイクは正面からの音を良く拾ってくれるという違いです。(他の種類もあるけど)
要するに、広い範囲の音を拾えるけど、要らない音まで入っちゃう無指向性マイクと、周りの音は拾いづらいかわりに、録りたい音に方向を合わせなきゃならない単一指向性マイクと言った感じです。
そんなワケで、XM8500は口とマイクの方向を気にする必要があるけど、それ以外の周りの音が入りづらい為、先ほど言っていた「部屋感!?」が出づらいってことなんです。
ベリンガーで大丈夫なのか?
ベリンガー製品は「安いなりの物でしかない」と良くないイメージを持っている人も多いと思いますが、ボクはそんなことありません。ずいぶん前だけどベース用の「BASS V-AMP」なるアンプシミュレーターを使っていたことがあり、その時の印象は悪くなかったですしね。
実際今回のマイクも使ってみましたが、とても良く録音できてると思います。本格的なマイクって今回初めてなので、他のマイクと比較したワケじゃないですが、これだけキレイに録音できれば、プロじゃないナタリにとっては充分な性能でした。ちゃんと単一指向性マイクの効果も思い通りの結果が出てますよ。とても静かなところで話しているようにクリアに録音できました。
まとめ
今回は本格的なマイクを購入したわけですが、普段使っているイヤホン内蔵マイクなどとは、クオリティの違いを充分感じることのできるモノでした。
本格的なマイクを求めると、もっと深い世界があるんだろうけど、少しマイクにこだわりたいなぁってくらいの人には、ちょうど良い感じだと思います。もしかすると録音する以外にも、スカイプなどで使ってもキレイな音声で話せるようになるかもしれませんしね。
ただ、使うにはオーディオインターフェイスなど、別途必要になるモノも出てきますが、興味のある人にとってBEHRINGER XM8500は、良い選択なんじゃないかなぁとナタリ的に思いました。