どもっ、ナタリ(@denkikayou)です。
今回はLANケーブルの自作に挑戦すべく、LANケーブル作成キットを購入してみました。LANケーブルなんて頻繁に作るものじゃないので、スゴく安いキットを買ったんだけど、これが思ってたよりも簡単にしっかりしたケーブルが作れるてしまう、なかなか良さげなキットだったので紹介しようと思います。
LANケーブル作成セット
今回は、自宅で使うLANケーブルの長さを調整する為、LANコネクタを圧着する工具を探していたところ、Amazonで手頃なLANケーブル作成セットを見つけたので買ってみることにしました。届いたキットは白く平たい箱に収まっていて、思ったより重たく「ああ、やっぱり工具だねっ」って感じでした。
中身はブリスターパック的な感じで全工具が収まっています。
今回メインのLANコネクタを圧着する工具。Amazonにはこれと同じ品であろう圧着工具が500円から1,000円程度で売られていて、単品での購入は割高な感じ。当然、圧着工具自体はもっと高価で良さげなものもあるけど、普通の人はこの安い工具で充分だと思う。
皮むきカッター。LANケーブルの外側の皮むきにも、中の細いケーブルの長さをそろえるにも、ちゃんと使えましたよ。
ケーブルテスター。LANケーブルの配線が間違って無いかを確認できます。電池は006Pタイプで別売り。
LANコネクター100個。充分な量が入っているので、しばらくは追加で購入することないだろうなと思う。Amazonのレビューによると個数はテキトーらしく、100個より多い人や少ない人がいるらしい。ボクは面倒なので数えてないです。
コネクターはこんな感じ。品質が良いかどうかは分からないけど、うちのネコは大喜びでくわえてどっかに持って行っちゃうw
何故かカテゴリー5eのLANケーブルまで付属している。ちょっとビニールっぽい独特なニオイがするんだけど、ケーブルとしては5mあるし全く問題なく使えるのでOK。
入っていた内容は以上。
テスターの使い方
ケーブルテスターの使い方は、英語と中国語(たぶん)で書かれたちっちゃな紙が入ってましたが、当然よく分からなかったので、電池を入れてやってみることに。
結果、それほど難しいものではなくてすぐに使い方は分かりました。(と思う。)
テスターはMASTER(左)とREMOTO(右)は2つに分けることができます。電池はMASTER側に006P形(9Vのヤツ)を入れます。
作ったケーブルをテストするには、マスターとリモートそれぞれにLANケーブルを差し込みマスター側にあるスイッチをONにするだけです。
オンにすると1から順番にランプが点灯していきます。リモート側もマスターに合わせて点灯していき、最後まで同じ番号が点灯すればケーブルは正しく配線できていることになります。
もし写真のようにマスターは5番が点灯しているのに、リモートは3番といったように、別の番号が点灯した場合は、ケーブルの配線が間違っているということになります。また点灯しない場合は圧着がうまくいって無い可能性が高いということですね。
おまけ的なテスターだと思っていましたが性能は充分。自作ケーブルのテストだけじゃなく使っているケーブルの断線を確認する場合にも良さそうです。
注意点
Amazonのレビューに書かれているとおり、圧着工具にむき出しで付いているカッターは確かに危ないかも。気を付けて使えば大丈夫だと思うけど、万が一、ちびっ子にイタズラされる可能性があるなら外してしまっても良いかもしれない。
まとめ
今回、どうしても必要になって購入したLANケーブル作成キットですが、安くても必要なものが一通り揃ってるし充分使えるものでした。
圧着工具やコネクタをバラバラにそろえると結構な価格になるので、このキットはホントお得だと思いますね。
初めてLANケーブルを作ったナタリですが、配線さえ間違えなければちゃんとしたケーブルが作れましたよ。これからジャストサイズのLANケーブル作りにチャレンジしたいっていう人にはピッタリのキットだと思います。
ちなみにケーブルを作る時に参考にしたのサイト。
最初、青白のケーブルと緑白のケーブルの位置を間違えて何度か作ってしまい、「うぅー」ってなった時に助けてもらいましたw