ども、ナタリ(@denkikayou)です。
今回は、バッテリー容量が大きく増えたiPhone 6 Plusの充電に使おうと思い、Apple純正の12W USB電源アダプタを買いました。これなら付属の充電器より早く充電できるはず!と思って選んだので、その辺の比較も含めてどんな感じか紹介していきますよ。
Apple 12W USB電源アダプタ MD836LL/A
Apple 12W USB電源アダプタって、iPadには標準で付属している充電器です。(RetineじゃないiPad miniは違うかも・・・)一方、iPhoneの場合は、今までずっと変わらず5Wタイプの充電器が付属しています。今回バッテリー容量の増えたiPhone 6 Plusもやはり変わらず5Wタイプのモノが付属していたので、試しに12Wタイプのモノを購入してみました。
今回買ったのはコレ。意外だったのは価格。単品で買うと12Wのモノも5Wのモノも全く同じ値段なんですねー。
開けてみるとこんな感じ。
5Wタイプとの大きさ比較。倍はある感じだけど、12Wタイプの方だって充分コンパクトだから、持ち歩くにも不便は感じないと思う。
それにプラグ部分を格納できる12Wの方が、逆に安心して持ち歩けるなぁって気がしました。
実際に充電してみたよ
それでは実際に5Wタイプのモノと12Wタイプのモノ使いiPhone 6 Plusを充電した際の時間を計ってみました。
iPhone 6 Plusのバッテリー残量が3%の状態(電源が落ちてしまう前です)から充電を開始し、適当な間隔でどれだけ充電されたかを確認しています。両方時間を合わせて確認したワケじゃないので、そこのところはお許しを。
それではまず付属の充電器5Wタイプを使った場合です。約80%充電されるまでは1分当たり約0.6%程度充電される感じです。5分でおおよそ3%上昇していく感じ。80%以降は少しずつ時間が長くなっていき、最終的に約3時間20分程度で100%になりました。
時間 | バッテリー% |
開始 | 3% |
97分後 | 60% |
133分後 | 80% |
150分後 | 92% |
204分後 | 100% |
次は12Wタイプでの充電です。コチラは大体80%くらいまでは1分当たり1%程度の早さで充電されていく感じでした。なのでバッテリー20%の警告が出てから充電し始めれば、約1時間で80%程度まで充電できるという感覚で良さそうです。コチラも80%あたりからは徐々に充電に時間がかかるようになり、最終的に2時間ちょっとで100%となりました。
時間 | バッテリー% |
開始 | 3% |
33分後 | 38% |
75分後 | 78% |
101分後 | 94% |
117分後 | 98% |
128分後 | 100% |
というわけで、両方を比較してみると12Wタイプは付属の5Wタイプのモノと比べておおよそ3分の2程度の時間で充電できるという結果になりました。
※ただし充電時間はその時の状況によっては変わってくる可能性があると思うので、ココでの数値はあくまでもナタリの環境においてということで参考程度と考えて下さいね。
まとめ
今回は、充電時間を縮めたいという思いでAppleの12W USB電源アダプタを購入したのですが、その思いは充分叶ったと思います。
今はモバイルバッテリーを持ち歩く場合が多いから、出先で充電できちゃったりするけれど、それでもせっかく1日使っても充分バッテリーが持つiPhone 6 Plusなのだから、しっかり充電しておきたいですからね。その為には短時間で充電できる12W USB電源アダプタはホント役立ちそうです。
ただ単純に充電時間を早くしたいならANKERなどの充電器の方がもっと便利なモノがあるかもしれないけど、電源関連はやはり安心して利用できた方が良いなと思ったので、ボクはApple純正のモノを選びました。その点も良かったと思っています。
というワケで、もしiPhoneの充電を早くしたいと思っているなら、ナタリ的にApple純正の12W USB電源アダプタはオススメです。充電時間が短くなるし純正の安心感もあるしね。良いですよ。