どもっ! ナタリ(@denkikayou)です。
やっと日本でもAppleが提供する音楽ロッカーサービス「iTunes Match」が開始されました!
iTunes Match
iTunes Matchは、パソコンのiTunesライブラリに保存されている音楽ファイルを、iCloudに保存することができ、対応した端末でいつでもどこでもオンラインでアクセスして聴くことができるサービスです。
音楽ファイルはCDから読み込んだ曲も含めてすべて、iTunes Store上にある音楽比較され、マッチした曲はストアの曲が利用されます。例え持っている曲が音質の低いファイルだったとしても、マッチした場合はiTunes Plus音質の曲をダウンロードして聴くことができるようになります。また、マッチしなかった曲については、個別にアップロードされる仕組みになっています。
アップロードできる曲は、iTunes Storeで購入した曲とは別に、25,000曲までマッチさせられるので、端末の容量を気にしないで多くの曲を持ち歩けるようになります。
64GBのiPhoneでも、ライブラリをすべて持ち歩けず我慢していたなんて人には、待ちに待ったサービスですよね。
このように音楽好きには嬉しいサービスであるiTunes Match。年間3,980円の有料サービスですが、有効に利用できる人には、高すぎる価格ではないと思います。
自分にとってホントに必要か?
ボクは今回サービス開始を知って、うっかり登録するところでしたが、よく考えてみた結果、今はひとまず様子を見ることにしました。
理由は、
- 1. ボクのiTunesライブラリは既に3万曲を超えていること。
- 2. 正直25,000曲は人間1人が扱う曲数を超えていること。
- 3. すべてのライブラリを持ち歩きたいというのは自己満足でしかないこと。
以上3つが主なもの。
1については、ボクの場合、ライブラリの完全同期はできないってことになります。それだったら意味がなぁ〜って思うし、もし3万曲から仕分けして25,000曲を選べなんて言われても面倒すぎてお断りです。
2は、ホントに25,000曲なんて聴ききれない曲数です。1曲4分として計算した場合、1日24時間ノンストップ再生で約70日かかるんですよ?実際にいつも聴く曲数を考えると、多くても全体の1割以下がいいところだと思います。
3については、2に関連しているのですが、「すべての曲を持ち歩きたい」と「すべて曲が必要」は当然違います。管理している曲が多くても少なくても、出来ることならすべての曲を持ち歩きたいという気分になっちゃいますが、利用しない(できない)曲を持ち歩くことは、結局は自己満足でしかないと言うことです。「もし今あの曲が聴けたらどれほど助かっただろうか?iTunes Matchを利用しておけば良かった・・・」なんて状況は、ほとんどの人にありません。
ボクの場合はこんな感じですぐに利用しなくてもいいかなぁって感じです。
まとめ
いろいろ書きましたが否定的に考えている訳じゃないですよ。もしこれからiTunes Match使ってみようかなぁと思っている人は、自分にとって必要か必要じゃないかを考えてみても良いんじゃないかなぁってことです。
ボクももう少し様子をみて、機会があったら1度はiTunes Matchを使ってみたいと思います。