どもどもっ!ウイスキー好き好きーなナタリ(@denkikayou)です。
今回余市にあるニッカウヰスキーの余市蒸溜所に行ってきました!冬の今は寒いし、見学できない場所もあったけれど、初めていったボクはとっても楽しめましたよ。
ニッカウヰスキー余市蒸溜所
施設内にある試飲会場をのせておきます。
初めていってきた
札幌に住んでいるので、余市にニッカの蒸留所があるのは知っていたし、よく前は通っていたのに、見学したのは今回が初めてでした。ウイスキーが好きなボクは結構楽しめる所でしたよ。
JR余市駅のすぐ前にニッカウヰスキーの余市蒸溜所の入り口はあります。入ってするの所に受付がありパンフレットをくれたり説明してくれる。ちなみに入場は無料です。
雪の積もっていない季節にきたいね。
ウイスキーの蒸溜に使われる印象的な形をしたポットスチル。結構な大きさがあった。
余市では伝統を受け継ぎ、石炭直火焚きで蒸溜しています。
ウイスキーでは樽での熟成がとても大事。余市では樽そのものもここで作られているんだって。樽作りの工程が順番に展示されていたよ。
樽に中に入れらたウイスキーが熟成されている貯蔵庫のようす。
日本のウイスキーの父、竹鶴政孝の像。
敷地内にはウイスキー博物館がある。
このウイスキー博物館がこれまた楽しのだ!写真は入り口にあるウイスキー広場。やっぱりポットスチルはウイスキー象徴なんだねー。
蒸溜所にはウイスキーキャットと呼ばれるネコがいるんだって。ネコ好きのボクにとっては、なんだかちょっと嬉しい情報だった。
この樽も面白い。中に入っているウイスキーは、右から0年、5年、15年となっていて、色と香りを確かめられるようになっています。熟成期間によっての違いがとってもわかりやすくて、とってもよい展示だねー。
ウイスキー博物館には、ニッカのウイスキーを試飲できるバーみたい所もありました。ここでの試飲は有料なんだけど、いつもは飲むことのできない様な高価なウイスキーの試飲ができるんだよ。
ボクは余市の原酒15年を試飲。他にも20年、25年とあったんだけど、シェリー樽での貯蔵だって書いてあった15年にした。単純にシェリー樽貯蔵だけで選んだんだけど、どうせなら普段飲めない20年とか25年とか飲んでくれば良いのにね。ボクってバカだな。
次は無料の試飲会場へ。ここも楽しみにしていた所。
ウイスキーはグラスに入れられて準備されている。ちゃんとこの後運転しないかどうか確認されてから、トレイを渡されてウイスキーを受け取る。
試飲できるのは、余市10年、鶴17年、アップルワインの3種類。今回は甘いアップルワインはやめて、余市と鶴の2種類にしました。入場料も取らず、無料で試飲させてくれるニッカに感謝しながら、ウイスキーを楽しませてもらいました。
自分のお土産に原酒を買ってきた。余市の原酒シングルカスク15年。ボトルは500mlと180mlの2種類あるんだけど、今回は小さい方。これにした理由は、原酒はどれも高くて15年の180mlが精一杯だったからw (ホント20年とかなんて高すぎて無理ー)
味はね、なんといって濃くてとっても香りも豊かなのよ。飲んだ瞬間に違いはすぐにわかる。確かに普通のウイスキーのアルコール40度に比べると59度と高いんだけど、ストレートで飲んだ味は忘れらない感じ。まぁシェリー樽での貯蔵だからより香りが強いっていうのもあるんだけどね。ウイスキー好きの人なら是非一度は飲んでみたらいいですね。
売店で売っていたグラスも買ってきたよ。左がニッカウヰスキーブレンダー室推奨「香り愉しむグラス」で、無料試飲でも使われていたグラス。そして、右がキング・オブ・ブレンダーズ(ニッカおじさん)が入っているショットグラスで、こちらはバーで試飲した時に使われていたものと同じです。それほど高いモノでは無いけど、どちらも良い感じです。
まとめ
今回初めて行ったからだと思うけど、思っていた以上に楽しく見学できました。ウイスキーが好きな人なら絶対に楽しめる所ですね。無料試飲ができるところも、とってもありがたいですし、興味のある方はぜひ見学に行ってみてください。
また、今年の9月に始まるNHKの朝の連ドラ「マッサン」では、竹鶴政孝の奥さんであるリタさんがモデルのお話だそうなので、余市の蒸溜所も注目されるかもしれませんね。
今回は冬だったという事もあり、見学できない場所もあったし、なんといっても寒かったので、暖かくなったらまた見学に行きたいと思っています。