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電気の通うモノが好き。たぶんそれが話題の中心。iPhone、iPad、PC、デジカメをメインに、アプリやアクセサリーなども含めて、気ままにいきます。

2013年5月14日 

ピコットフセンを試してみる!トラベラーズノートとスマホを連携できるか?!

トラベラーズノート 文房具


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『ピコットフセン』販売・サービス終了のお知らせお詫び(2016.05.31) | カンミ堂
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どもどもっ!電気通うのナタリ(@denkikayou)です。

ボクがトラベラーズノートを使うようになってからいつも考えていたのは、手書きのノートとスマホを連携させたいということでした。
今回はそんなボクの願いを実現してくれるかも知れないスマホ文具「ピコットフセン」を買ったので試してみることにします。

ピコットフセンはQRコードが印刷された小さめの付箋で、専用アプリを使用することにより、付箋のQRコードとスマホに保存されている写真をリンクさせることができるというモノ。
ページに貼ったフセンに写真をリンクさせておけば、後でノートを見返した時にQRコードを読み取れば、いつでもリンクした写真をスマホに表示させることができる。要するに手書きノートとスマホの架け橋になる付箋なのです。

それではどんなモノか見ていきます。

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フセンのサイズは縦2センチ、横1.2センチ。今回買ったチャコールグレーには、4色に色分けされたフセンが各6枚ずつ入っていました。それよりどこがチャコールグレー?

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ふせんが貼られている台紙は二つに折ることができコンパクトに携帯できる。ていうか、チャコールグレーって台紙の色なのかもしんない。

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ボクはジッパーケースに入れて持ち歩くことに。

 

使い方

それでは先日あった飲み会で実際に使ってみたので紹介します。
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ノートにはその飲み会の日付や場所やメンバーなどを書きました。そしてそこにピコットフセンも貼り付けます。

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貼り付けた付箋を専用アプリで読み取ります。特に操作することなくかざすだけだけでOKでした。

 

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QRコードの読み取りは素早く認識される感じでした。

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付箋を読み取った後は、リンクしたい写真を選んでいくだけです。
「写真にふせんを貼る」という画面は、カメラロールの内容が表示されるので、今回の飲み会に関連した写真をタップしていきます。これで付箋と写真をリンクさせたことになります。写真は付箋1枚に対し複数リンクさせることができます。
後は、ノートを見返した時にそのピコットフセンを読み取れば、ノートの内容に関連した写真を呼び出し見返すことができるのです。
本当なら写真を印刷してノートに貼るという作業が必要ですが、ピコットフセンなら同等のことが簡単にできるというワケですね。

 

実際使ってみて

QRコードを介し、単純にノートと写真をリンクするだけのピコットフセン。今までできなかったことができるようになったのに、なぜかとても「おしい」感が残るモノでした。手書きノートに対し不足した情報を補完する為のアイディアはとても良いと思うし、それを実現させたところもスバラシイとは思うんですけどね。でもやっぱりボクがやりたいと思っていた手書きノートとスマホの連携はピコットフセンでは実現しきれていなかったんですよね。
現時点での主な不満点

  • カメラロールに保存されている写真しかリンクできない。
  • 写真以外のファイルにはリンクできない。
  • アプリの写真ビューアーは残念なほど表示が遅い

特に1つ目は写真をスマホから移してしまうとリンクが切れてしまうということで、永続的であって欲しいノートとの連携を考えれば致命的。本体から移動できる写真とそうじゃない写真を手動で振り分けるなんてほぼ無理な話でしょう。今後は、Dropboxやevernoteなどのクラウドと連携させ、リンクした写真はそこで管理するなどの工夫があれはもっと便利に使えるようになるんじゃないかと思いました。

 

今後に期待します

そんなわけで、現時点ではボクにとってピコットフセンは積極的に使い続けたいモノではありませんでした。ボク的にはもっと関連付けできる項目が欲しかった。例えばURLだけでも関連付けできれば使い勝手は大きく広がると思う。
ただ、手書きノートとスマホの連携としては、とても可能性を感じるスマホ文具であるのは間違いないので、今後、クラウドとの連携や扱えるファイルが増え、もっと便利に使えるモノになればいいなと期待しています。

ホントにボクのやりたいことを実現するには、もうアプリを作るしかないのかもしれないと思った。無理だけどねw

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