正直iPhone4の時ほど驚きません。
ていうか、iPhone4の時だって当時併用していたガラケーP905iのディスプレイは精細だったので、騒ぐほどのモノかなぁ?と思った記憶がある。ただそう思うとすでに2年も前からディスプレイは高精細に向かっていたんだろうし、だから今回のiPadは当たり前な進化なんだろうね。
少し前まで、ディスプレイっていうと、大体の場合、解像度が上がれば画面も大きくなるものだった。画面解像度が上がると言うことは、一度に表示出来る情報が多くなるということだったので、大きいディスプレイ、要するに解像度の高いディスプレイを使うメリットは大きかった。
でも、iPhone4からのRetinaディスプレイはその流れとは違うよね。画素密度を上げてきれいに見せるという改良だね。今までのディスプレイの流れで考えるなら、画面解像度が4倍に上がったならホーム画面に並ぶアイコンの数も4倍になっているはずだよね。
そう考えると実際の解像度は2048x1536なわけだけど、実質表示している情報量は、iPadやiPad2と同じ1024x768なんじゃないか?というなんとも「ん?」って感じになってしまった。
まぁ、こんなくだらないことをいろいろと考えてしまったけど、実際そんなのはどうでも良い。
iPadのRetinaディスプレイはスバラシイ!
正直iPad2からの買い換えの必要性を感じない人は結構いると思うけど、例えば写真をよく見たり電子書籍を読んだりする人は価値があるかも。ボクはiPad2の画面を見ると荒いなぁと思うので、もう戻ることはできないですね。
まぁこのRetinaの波、今後は他のタブレットやノートにも及んでいくだろうし、デスクトップのディスプレイだってテレビだって変わるのはそう遠くはないのかも。そう思うと、iPadのディスプレイって行き着くとこまで行き着いた感じかな。
まぁ今は新しいiPadのキレイな画面を楽しむとしましょう!